パスワードを見直す日:本当に変更が必要なのはいつ?
2月1日はセキュリティを点検。変更が必要なとき、使い回さないパスワードの作り方、管理ツールと多要素認証の意味を確認しましょう。

2月1日は「パスワード変更の日」と呼ばれています。アカウントの安全を点検する機会ですが、強力で使い回していないパスワードを、日付だけを理由に変える必要はありません。NISTの現行ガイドラインも、理由のない定期変更を強制しないよう求めています。
変更すべきなのはどんなとき?
パスワードが漏えいした場合や、その疑いに十分な理由がある場合は変更しましょう。弱いパスワードや使い回しているものも置き換えます。漏えいで自分の認証情報が影響を受けたら、サービスの案内に従い、同じパスワードを使った他のサービスでも変更してください。複数のアカウントが影響を受けた場合は、他のログインの再設定にも使われる主要メールを特に優先して保護します。不審なメッセージのリンクではなく、普段のサイトやアプリを直接開いて対応しましょう。
よいパスワードの条件
- 使い回さない:同じパスワードを別のサービスで再利用しないこと。
- 長い:予想しやすい文字の置き換えより、長さが重要です。
- ランダム:パスワード管理ツールなら、強力なパスワードを作成し保存できます。
- 追加で守る:多要素認証を有効にしましょう。可能なら認証アプリやセキュリティキーを使います。
パスワードを人目につくメモに残したり、メッセージで共有したりしないようにしましょう。管理ツールを使えば、何十もの組み合わせを覚える必要を減らせます。
今日のミッション
使い回しているパスワードがないか確認し、メールを保護し、復旧コードを安全な場所に保管しましょう。サービスがパスキーに対応しているなら、利用も検討できます。暗号鍵を使い、フィッシングに耐えるよう設計された仕組みです。端末の変更や紛失時にアクセスを復旧する方法も確認してください。
目的は、変更すること自体ではありません。一つのパスワードが盗まれても、デジタル生活のすべての扉が開かないようにすることです。
2026年9月19日に内容を確認し、参考資料を追加しました。
