世界ミツバチの日
世界ミツバチの日が5月20日である理由、アントン・ヤンシャの人物像、花粉を運ぶ生き物が欠かせない理由を紹介します。

今は数年前より、ミツバチへの警戒心がずっと薄れています。ちなみに、たいていは攻撃されたと感じたときにだけ刺すこの生き物が、環境にどれほど大切かを多くの人が理解するようになりました。一方、スズメバチなどはまだ悪いイメージを背負い、空飛ぶ昆虫の「悪役」と見なされがちです。それもいつか変わるかもしれません。でも、ミツバチの話に戻りましょう。
ミツバチは花を受粉させ、おいしい蜂蜜を作るだけでなく、動植物の多様性を支えます。しかし世界のミツバチの数は減っています。ミツバチがいなければ、私たちの知る地球の暮らしは成り立ちません。世界ミツバチの日で、この問題にもっと光を当てるときです。
ミツバチは小さな驚異
ミツバチには驚かされることがたくさんあります。ダンスを使いこなすコミュニケーションの達人で、小さく軽い体なのに大量の蜂蜜を作ります。さらに、世界の食用作物のおよそ75%を受粉させています。
難しい統計上の推計をしなくても、この茶色と黄色の生き物がいなくなれば、地球のさまざまなことがうまくいかなくなると分かります。
十分に守られていないことの多いこの生き物には、専用の記念日があって当然です。5月20日が選ばれたのも偶然ではありません。
世界ミツバチの日はなぜ5月20日?
5月には蜂の群れが特に活発だからでしょうか?正確には違います。日付の由来は18世紀にさかのぼります。1730年代、スロベニアにアントン・ヤンシャが生まれました。ウィーンのマリア・テレジアの宮廷で働き、最初の近代的な養蜂学校を率いた著名な養蜂家です。
彼は養蜂について複数の本を書きました。誕生日はいつだったのでしょう?そう、5月20日です。世界ミツバチの日は、この先駆者を記念しています。蜂蜜を塗ったトーストを楽しむときにも、思い出してみてはいかがでしょう。
この日はナードの思いつきから生まれたのではなく、国際連合によって制定されました。
お祝いするなら、庭やベランダに野の花を植えるのがお勧めです。あとはミツバチが、すぐに引き受けてくれるでしょう。
